
この記事にはこんなことが書いてあります!
・握力トレーニングの正しい筋トレ頻度
・握力トレーニングと前腕を太くするトレーニングの違い
・握力を劇的に強くするための方法
・握力が強くなるまでの期間
目次
握力トレーニングの正しい筋トレ頻度をご紹介!目指せ握力100キロ!
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突然ですが、皆さんは週に何回、握力を鍛えていますか?
「適切な筋トレ頻度がよくわからないから、とりあえず毎日鍛えている」という方はいないでしょうか?
今回はそのような「握力を鍛えているけど、適切な頻度がわからない」という方のために、握力トレーニングの正しい筋トレ頻度をご紹介していきます。
また、握力100キロを目指す方のためにおすすめの記事もご紹介していますので、興味のある方はそちらもご覧ください。
握力トレーニングの正しい筋トレ頻度

筋トレによって疲労した筋肉が回復するまでには、48~72時間(2~3日)以上かかると言われています。
しかし、これはあくまで理論上の話で、実際は回復までにもっと時間がかかります。
特に、日々の筋トレを追い込んでいる場合、48~72時間では回復しないでしょう。
ですので、握力トレーニングの筋トレ頻度は、中4~5日空けて7日間で2回程度行うのが適切です。
これ以上頻度が少なくなると、握力はあまり成長しません。
また、これ以上頻度が多くなると、筋トレのやりすぎで逆に力が弱くなってしまうことがありますので注意しましょう!
筋トレ頻度の落とし穴

先ほど、「中4~5日空けて7日間に2回程度が適切」とお伝えしましたが、全ての人にこの頻度が適切というわけではありません。
なぜなら、握力トレーニングの強度や体の回復具合によって、適切な頻度というのは変わってくるからです。
ですので、どんな人にどんな筋トレ強度が適切なのかを以下にご紹介します。
・筋肉を追い込んで激しい筋肉痛になっている方
→ 中4~5日空けて7日間に2回程度
・激しくはないけど筋肉痛になっている方
→ 中3~4日空けて7日間に2回程度
・筋肉痛になっていない方
→ 中2~3日空けて7日間に2~3回程度
これらの頻度は目安の回数になりますので、これが全てではありません。
ご自分の体と相談しながらトレーニング頻度を決めるようにしてください。
ただ、基本の筋トレ頻度は「中4~5日空けて7日間に2回程度」ですので、迷った時はこの頻度で筋トレをすれば間違いありません。
筋トレを週6回以上やってはいけない理由

今回は握力トレーニングの筋トレ頻度についてお話していますが、皆さんの中には握力だけでなく、体全体の筋肉を鍛えている方もいるのではないでしょうか?
ここでは、そんな方々へ向けて「筋トレを週6回以上やってはいけない理由」をご紹介していきます。
おそらく、週6回以上かけて体の全身を鍛えている方は、「月曜日は胸、火曜日は脚、水曜日は、、、」というように、鍛える部位を分けて筋トレをされていることと思います。
確かに、鍛える部位を曜日別に分ければ、同じ部位を連続して鍛えているわけではないので問題ないと思うかもしれません。
しかし、たとえ別の部位だったとしても、筋トレをすることで筋肉は分解されてしまうのです!
つまり、「別の部位だから大丈夫!」と思って筋トレを週6回も7回も行っていると、筋肉の分解が促進され、結果的に筋肉の成長があまり見られないということにもなりかねないということです。
ですので、握力トレーニングの他に、他の部位も鍛えている方は筋トレ頻度が週6回以上にならないように注意しましょう!
毎日握力を鍛えるとどうなるのか?

毎日握力を鍛えても握力は強くなります。
ですが、前の章でもお伝えしたように、やりすぎると筋肉が回復できず、逆に力が弱くなってしまうこともあります。
休養と栄養を十分に取らなければ、力を強くしたり、筋肉を太くしたりすることはできませんので、筋トレだけに集中するのはやめましょう。
筋トレと休養と栄養はすべて同じ割合で重要視すべきです。
すべてをバランスよく行えた時に、最大の効果が得られることをお約束します。
握力が強くなるまでの期間

握力が強くなるまでには、一般的に2~3か月ほどの期間が必要になります。
ただ、握力の向上は筋肉量の増加とは違い、筋力の向上です。
そして、筋力の向上は筋肉の増加よりも早い段階で変化が現れます。
よって、早ければ1か月ほどで効果が表れることもあります。
ですので、握力の変化を実感するために、最低でも1~3か月は握力のトレーニングを継続するようにしましょう!
握力100キロを目指す方におすすめの記事

次に、握力100キロを目指す方におすすめの記事をご紹介していきます。
握力を強くしていきたい方はぜひチェックしてみてください!
👇握力100キロを目指す方におすすめの記事
まとめ

今回は握力トレーニングの正しい筋トレ頻度をご紹介してきました。
内容をまとめるとこんな感じになります。
【握力トレーニングの正しい筋トレ頻度】
中4~5日空けて7日間で2回程度行うのが適切。
【筋トレ頻度の落とし穴】
握力トレーニングの強度や体の回復具合によって、適切な頻度というのは変わってくる。
・筋肉を追い込んで激しい筋肉痛になっている方
→ 中4~5日空けて7日間に2回程度
・激しくはないけど筋肉痛になっている方
→ 中3~4日空けて7日間に2回程度
・筋肉痛になっていない方
→ 中2~3日空けて7日間に2~3回程度
【筋トレを週6回以上やってはいけない理由】
たとえ別の部位だったとしても、筋トレをすることで筋肉は分解されてしまうから。
【毎日握力を鍛えるとどうなるのか?】
毎日握力を鍛えても握力は強くなる。しかし、やりすぎると筋肉が回復できず、逆に力が弱くなってしまうこともある。
【握力が強くなるまでの期間】
握力が強くなるまでには、一般的に2~3か月ほどの期間が必要。ただ、早ければ1か月ほどで効果が表れることもある。
【握力100キロを目指す方におすすめの記事】
(※別記事に記載)
握力トレーニングは「とにかくたくさんやればいい!」というわけではありません。
適切な筋トレ頻度を守って行うようにしましょう!
そうすれば、握力は自分の思い通りに成長してくれますよ!
この記事が少しでも皆さんの参考になればうれしいです!
今日も読んでくださってありがとうございます!