
この記事はこんな方におすすめです!
・筋肥大に必要なチンニングのセット数を知りたい!
・セット数によって効果に違いがあるのか知りたい!
・少ないセット数でも効果を出す方法ってあるの?
目次
チンニングで最も効果的なセット数は?【〇セット以上は必須です!】

「筋肥大に最も効果的なチンニングのセット数は?」
今回はこの質問にお答えしていきます!
この記事では、筋肥大に最も効果的なセット数に加えて、セット数ごとの効果の違いなども詳しく解説していますので、この記事を読むことでセット数に関する皆さんの疑問は解消されると思います。
なお、今回ご紹介しているセット数は「チンニングのセット数」です。
つまり、1つの種目を行う際のセット数になりますので、1つの部位の合計のセット数ではないということをご理解ください。
それでは、解説していきます!
チンニングの最も効果的なセット数

結論からお伝えすると、チンニングの最も効果的なセット数は5セットです。
しかし、セット数に関しては様々な意見がありますので、あくまで私個人としての意見である事をご理解ください。
では、なぜ5セットが効果的なのか?
その理由をお伝えしていきます。
まず、「何セットが筋肥大に最も効果的なのか?」という疑問に対する答えは様々ありますが、「最低でも〇セットはやるべき」という最低のセット数に関しては意見の食い違いがほとんどないのです。
そして、その最低のセット数は3セットといわれています。
私自身も10年以上筋トレを行ってきて、これに関しては納得がいきます。
最低でも3セットはやらなければ、目的とした筋肉が変化するほどの刺激は与えられないと思います。
この3セットを最低基準として、今回の効果的なセット数を考えています。
残りの2セットはウォーミングアップのための1セットと、最後に筋肉を追い込むための1セットです。
これを合わせた5セットを行えば筋肥大には十分です。
これ以上のセット数を行ってもいいのですが、セット数を増やした場合には問題もありますので、それについては次の章で解説します。
以上が、5セットが最も効果的である理由です。
簡単にまとめます。
1セット目 ウォーミングアップ
2セット目 普通にチンニング
3セット目 普通にチンニング
4セット目 普通にチンニング
5セット目 追い込み
セット数による効果の違い

次に、セット数による効果の違いをご紹介していきます!
今回はセット数を3つのグループに分類して、それぞれの効果を解説していますので、セット数によってどんな違いがあるのかを比較しながら見ていただければと思います。
・2セット以下
・3~7セット
・8セット以上
2セット以下
前にもお伝えしたように、セット数が3セットよりも少なくなると、筋肉への刺激が不十分になってしまいます。
1セットで限界まで追い込む方法もあるにはありますが、筋トレ初心者の方には難しいと思われます。
筋トレ上級者であっても、1人でそこまで追い込むのは難しいです。
ですので、筋肉に十分な刺激を与えるためにも、2セット以下の筋トレは避けるようにしましょう!
3~7セット
セット数の最低基準は3セットです。
3セット以上行えば、筋肥大に必要な刺激を与えることが可能です。
私含め、多くのトレーニーたちは1種目3~7セットで行うことが多いと思います。
これだけやれば1種目のセット数としては十分ですので、筋トレメニューを考える際には1種目3~7セットで考えることをおすすめします。
8セット以上
実は、セット数は「最低3セットは必要」という最低基準のようなものはあるのですが、「〇セット以上はやっちゃダメ」という最高基準はあまり定まってないのです。
だからといって、「1種目30セットやろう!」というのはやりすぎだと思いますが、上限をあまり意識しなくても良かったりします。
しかし、筋トレをやりすぎると、筋肉を十分以上に刺激しすぎて回復に時間がかかってしまいます。
そうなると、なかなか次の筋トレを始めることができなくなってしまいます。
ですので、セット数に上限はあまりありませんが、筋肉の回復も考えると8セット以上は避けた方がいいと思います。
少ないセット数で最大の効果を上げるための方法

3セット以下の少ないセット数でも、チンニングをしっかりと背中に効かせるための方法として、スロートレーニングというのがあります。
やり方を簡単に説明すると、「体を上げる時は短い時間で上げて、体を下げる時はゆっくり時間をかけて下げる」というやり方です。
詳しくは以下の記事で解説していますので、興味のある方はそちらをご覧ください!
👇スロートレーニングの詳しい解説はこちら!
まとめ

今回はチンニングの効果的なセット数について解説してきました!
まとめるとこんな感じになります。
<チンニングの最も効果的なセット数>
チンニングの最も効果的なセット数は5セット。
<セット数による効果の違い>
〇2セット以下
筋肉への刺激が不十分。
〇3~7セット
筋肥大に必要な刺激を与えることが可能。
〇8セット以上
筋肉を十分以上に刺激しすぎて、回復に時間がかかる。
<少ないセット数で最大の効果を上げるための方法>
スロートレーニング
今回ご紹介したセット数はチンニングに必要なセット数です。
つまり、1つの筋トレ種目に必要なセット数になります。
ですので、背中全体を鍛えるために必要なセット数ではありません。
背中全体を鍛えるのであれば、チンニングの他に別の種目も行うと思いますので、セット数もそれに合わせて増えていきます。
1種目のセット数と、1つの部位のセット数を混同して考えないように注意しましょう!
この記事が少しでも皆さんの参考になればうれしいです!
今日も読んでくださってありがとうございます!