
この記事はこんな方におすすめです!
・上半身の筋トレがチンニングとディップスだけでいいのか知りたい!
・上半身全体を鍛えるには何をしたらいいのか知りたい!
目次
上半身の筋トレはチンニングとディップスだけで大丈夫なの?

「上半身の筋トレはチンニングとディップスだけで十分なの?」
今回はこの疑問にお答えしていこうと思います。
チンニングとディップスは上半身の筋肉の多くを鍛えることができますが、上半身の筋肉にまんべんなく刺激を与えることができるのか?
イラストを用いながら詳しく解説していきますのでぜひ最後までご覧ください!
この記事を読めば、今回の疑問はすべて解決することができるでしょう!
上半身の筋トレはチンニングとディップスだけで大丈夫なのか?

結論から申し上げます。
チンニングとディップスだけでは上半身の筋トレとして不十分です。
なぜなら、チンニングとディップスだけでは鍛えられない部位や十分な刺激を与えられない部位が多すぎるからです。
以下に、チンニングとディップスで鍛えられる部位をイラストでご紹介しますので、そちらを見て確認していただければと思います。
👇チンニングとディップスで鍛えられる部位【イラスト】
※赤はメインで鍛えられる部位、青は少しだけ鍛えられる部位を意味しています。
(前)

(後)

<チンニングで鍛えられる部位>
(メイン)
・広背筋
・大円筋
(少し鍛えられる)
・僧帽筋
・上腕二頭筋
・三角筋後部
<ディップスで鍛えられる部位>
(メイン)
・大胸筋下部
・三角筋前部
(少し鍛えられる)
・上腕三頭筋
・僧帽筋下部
・前鋸筋下部
イラストを見てもわかると思いますが、チンニングとディップスだけでは鍛えられない筋肉があります。
また、青色で示された筋肉のように、鍛えられるけど刺激が弱いという筋肉も多くあります。
健康維持のために筋トレを行うのであれば、チンニングとディップスだけでもいいと思いますが、体づくりをしていくのであれば他の筋トレ種目も取り入れることをおすすめします。
種目に関しては次の章で詳しく解説していますので、興味のある方はそちらをご覧ください。
上半身をすべて鍛えるために必要な種目

それでは次に、上半身を鍛えるために必要な筋トレ種目をご紹介していきます。
これらの種目を全て行えば上半身をまんべんなく鍛えることができますので、ぜひ筋トレメニューに取り入れてみてください!
※( )内の種目は代わりの種目になります。ご自分の筋トレ環境に合わせて種目を変更してください。
【胸】ベンチプレス(ダンベルフロアプレス)
【背中】ベントオーバーロウ(チンニング、ワンハンドダンベルロウ)
【上腕二頭筋】ダンベルカール
【上腕三頭筋】フレンチプレス(スタンディング・トライセプス・エクステンション)
まとめ

今回はチンニングとディップスだけで上半身は十分に鍛えられるのか?ということについて解説してきました。
まとめるとこんな感じになります。
<上半身の筋トレはチンニングとディップスだけで大丈夫なのか?>
チンニングとディップスだけでは上半身の筋トレとして不十分。
<上半身をすべて鍛えるために必要な種目>
【胸】ベンチプレス(ダンベルフロアプレス)
【背中】ベントオーバーロウ(チンニング、ワンハンドダンベルロウ)
【上腕二頭筋】ダンベルカール
【上腕三頭筋】フレンチプレス(スタンディング・トライセプス・エクステンション)
【肩】サイドレイズ(ショルダープレス)
【腹】膝コロ(シットアップ)
今回お伝えしたように、チンニングとディップスだけでは上半身全体を鍛えることができません。
ですので、上半身をまんべんなく鍛えたい方は他の筋トレ種目も取り入れるようにしてください。
少ない種目で広い範囲を鍛えるよりも、部位を分けて別々に鍛えた方が効果的かつ効率的に体づくりができるでしょう!
この記事が少しでも皆さんの参考になればうれしいです!
今日も読んでくださってありがとうございます!